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実績紹介

河村硝子は、ビル建築物の新築・改修ガラス工事を年間400件程度、施工しています。
弊社の長い歴史において、技術力を駆使し完工に至った代表的な工事物件を紹介いたします。

名古屋商科大学大学院・名古屋丸の内キャンパス

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北面外装ガラスは色合いと省エネ効果を考慮の結果、
スパンドレル部を含め、全て旭硝子鰍フLOW-Eガラス・
トリプルクールを採用しております。

内外とも全面的にガスケットを使用し、現場外でサッシとの
ユニタイズ(LIXIL(株)担当)を実施しました。

内部4〜5階の螺旋階段では、曲げ強化ガラス15ミリ厚を
使用(下部に目隠しフィルム貼付け)。
異形曲げガラスを使用したため、寸法確認には手間を
惜しまず、施工は慎重に慎重を重ねて実施しました。
(2015年6月竣工)

愛知大学名古屋校舎キャンパスモール・三次元ガラス屋根

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愛知大学名古屋校舎キャンパスモール

愛知大学名古屋校舎キャンパスモール

2012年3月に竣工した、全長約100メートルの
三角形ガラスの集合体の屋根。

三角形のフロート合せガラスを計1126枚、
使用しております。
屋根上での安全帯の使用など安全対策を
遵守しながら、部位ごとに作業を進めました。
特にガラスシーリングについては、水漏れの
問題もあり、試行錯誤を重ねながら完工に
至りました。

神社関連施設(名古屋市熱田区)

熱田神宮 神楽殿

約50年ぶりの全面建て替えにより、ガラスと鉄骨・木造の
融合建築物として蘇りました。
(2009年9月竣工)

1階授与所のガラスシャッターには、一枚当り重量606kgの強化透明合せガラス(10+10)5984x2024を使用。
取り回しが困難な狭い現場内で、フォークリフトを活用して
取付けを行いました。

熱田神宮 神楽殿

異形トップライトや石・木の自然物と融合したガラスの
美しさは、まさに現代に蘇った神殿という印象です。
年始の参拝においても、ガラスの使用量が際立っている
ことが実感できます。

熱田神宮 神楽殿

建物の周辺にはガラスシステム(DPG)と石が共演しており、不思議な空間を醸し出しています。

中部国際空港(セントレア)国内線

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中部国際空港(セントレア)国内線

2003年に竣工したセントレアターミナルビルは、主に発着
ロビー・国際線・国内線ターミナルから構築されています。

弊社はそのうち国内線全般のガラス工事を担当し、
弊社として最大規模の工事となりました。

中部国際空港(セントレア)国内線

エアサイドの全面カーテンウォールガラスは空港島外で
サッシとユニタイズし、船便で現場に搬送。
ユニタイズ工程に合わせた船便手配を、現場工程の進捗に
刷り合わせることに苦心しました。

乗降用ブリッジカーテンウォールガラスを含め、全面光触媒
塗布(日本板硝子鰍フクリアテクト)によるシールとの相性については細心の注意を払い、施工しています。

中部国際空港(セントレア)国内線

ランドサイド側の軒天ガラス施工は、一枚当り重量220kgのフロート19ミリ(飛散防止フィルム貼)1450×3200 計177枚
(総面積821平米)を下方から取り付けるもので、困難を
極めました。
度重なる検討の結果、専用機械治具と吸盤施工機による
施工方法を考案し、完工に至っております。

名古屋ドーム開閉式屋根ガラス

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名古屋ドーム開閉式屋根ガラス

名古屋ドーム開閉式屋根ガラス

東京、福岡に次ぐ3番目のドーム球場として1995年に竣工した本物件は、単層ラチスドーム構造を採用、
ドーム屋根の約17%にガラスを使用することで自然光を取り入れ、電力消費量削減をコンセプトにしています。
更に防音、空調効率を考慮した二重構造(約60cm間隔)におけるガラス使用総量は10,000平米。
・ 上段 : フロートガラス12ミリ厚(特殊フィルム貼=防眩)1000x2000を2500枚(合計面積5,000平米)
・ 下段 : 網入磨きガラス10ミリ厚1000x2000を2500枚(合計面積5,000平米)

最大の課題は球曲状の屋根の取付方法であり、討議の結果、地上でサッシ枠にガラスを組み込み、
クレーンで釣り上げる方法が採用されました。
実際には、一部の部位について屋根上での取付作業が余儀なくされ、地上高66メートルの球曲状の頂点に
おいて真夏の照り返しを浴びる厳しい条件下での施工となりましたが、大過なく完了することができました。

河村硝子は美しい街づくりを
サポートし、多様化する
ニーズにお応えします。