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河村硝子の技術

河村硝子の技術スタッフは、ガラス材料の性能や特質にガラスメーカーと匹敵するレベルで精通しています。創業以来、多種多様な工事物件に携わり、専門工事業者ならではの施工技術も蓄積して参りました。

河村硝子は、精度の高い材料知識と長年に渡り培ってきた施工技術を
自社内で融合させることにより、設計〜着工前段階における技術検討を
迅速且つ丁寧に実施し、お客様の使用条件に応じた最適なガラス仕様を
ご提案申し上げます。


【 河村硝子の技術スタッフ 】

加藤 和生

神 茂治

弊社にて取り扱っている代表的な技術検討を、以下に紹介いたします。
その他の技術検討に関するご相談も承りますので、電話・FAX・E-Mailにて詳細お問い合せください。

耐風圧検討

平成12年(2000年)制定の建設省告示第1458号に示された手法
(板硝子協会推奨基準)に基づき、ガラスの耐風圧検討を行います。

設計風圧に対してガラスの強度及びたわみを考慮した上で適正板厚を
算出し、ご提案させて頂きます。

熱割れ検討 (フィルム貼仕様含む)

外壁への日射により、ガラスの表面部分は温度が上昇し膨張するのに
対し、ガラスのエッジ部分は膨張しないため、エッジ部分に引っ張り
応力が発生します。この引っ張り応力が各ガラスのエッジ強度を超えた
場合に、ガラスは破損します。(ガラスの熱割れ)

熱割れの発生を最小限に抑えるために、建物の方位やガラスに対する
影の付き方による熱割れの危険度を計算し、ガラス品種、板厚、
フィルム品種のご提案を実施いたします。

DPG構法・MPG構法など特殊構法の強度検討

支持金物を用いた非サッシ枠構法におけるガラス強度を算出します。
DPG構法やMPG構法では、サッシ枠におけるガラス納まりとは違い、
四辺支持以外の辺支持または点支持による納まりとなります。

ガラス寸法や板厚、応力分布等により発生応力と許容応力を比較し、
ガラスたわみを考慮することで、ガラス品種及び板厚のご提案を
実施いたします。

手すりガラス強度検討

四方枠手すりだけでなく、自立手すりや羽根出し手すり等も含め、
構法や使用箇所を加味した上でガラス強度計算を行い、
最適な強度のガラス品種及び板厚をご提案いたします。

特に商業施設の吹抜け部分の手すり等、人の手に触れる機会が
多い手すりについては、手すり上部の線荷重を板硝子協会推奨の
「安全・安心ガラス設計施工指針」等に基づき算出します。

リブガラス各種検討

リブ幅検討の他、負圧に対する必要シール接着幅を算出し、最適なリブガラスの
品種及び板厚をご提案いたします。
フェイスガラスの突合せ目地等も、
地震の際の変異を考慮して施工します。

耐震性を考慮したクリアランス、納まり検討

FIXサッシやCWサッシ等にはめ込んだ
ガラスが地震発生時にどのような挙動を
取るか想定し、必要なクリアランスを考慮
した上で適正ガラス寸法を算出します。

省エネご提案

建物の熱流入・熱流出の過半を占める開口部の省エネ性能アップは、建物全体の省エネ化に直結します。
河村硝子は、オフィス・工場・住居など様々な建物のガラス開口部の省エネ性能を向上させる製品、施工方法を
ご提案いたします。

【 河村硝子がお薦めする省エネ製品 : 遮熱真空ガラス 】

ガラス製品の中で最高の断熱性を誇り、サッシはそのままガラス交換だけで省エネ性能が大幅にアップします。

【 参考リンク : エコガラス公式ホームページ 】

● 省エネ関連インタビュー
http://www.ecoglass.jp/s_business/glass/special/201606.html

● 省エネ事例
http://www.ecoglass.jp/s_case/building/detail/building201606.html
http://www.ecoglass.jp/s_case/building/detail/building201607.html

河村硝子は美しい街づくりを
サポートし、多様化する
ニーズにお応えします。